国際単位系(SI)の補助単位2011-04-30 12:24

いまのクラス(2011春クラス)の進度に合わせて土曜校正教室の用語集をつくっていますが,知っているつもりでいたことでも,改めて調べてへぇと思うことも多いのです。

国際単位系もそうでした。
以前はあった補助単位がなくなっている(!)のですが,それも1998年のSI第7版からだというのですからずいぶん古い話です。

国際単位系(SI,The International System of Units)は,
「各種の単位系に分かれたメートル法の単位を整理し、基本単位・補助単位・組み立て単位、およびこれらの倍数・分数の単位を一つにまとめた単位系」(kotobankのデジタル大辞泉 http://kotobank.jp/word/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8D%98%E4%BD%8D%E7%B3%BB
というものです。

kotobankはまだ補助単位があることにしていますね。

基本単位は7つ。長さのメートル(m),質量のキログラム(kg),時間の秒(s), 電流のアンペア(A),温度のケルビン(K),物質量のモル(mol),光度のカンデラ(cd)。この基本単位からつくられるのが組立単位で,周波数のヘルツ(Hz),力のニュートン(N),エネルギー・仕事・熱量のジュール(J),工率・放射束のワット(W),セルシウス温度のセルシウス度(℃)など22個あります。

補助単位だった平面角のラジアン(rad)と立体角のステラジアン(sr)は,現在は組立単位に入っています。

国際単位系(SI)は国際度量衡局(BIPM)が決めています。日本では計量標準総合センター「国際単位系」のページに載っています。


■計量標準総合センター「国際単位系」
http://www.nmij.jp/library/units/si/

■国際度量衡局(BIPM)
http://www.bipm.org/en/home/

コメント

_ Bear ― 2011-04-30 20:28:55

私も単位系には関心がありますが、本文の中の記号[H]は周波数のヘルツではなく、インダクタンスのH[ヘンリー]ですね?
周波数の単位は[Hz]ですよね。一瞬、いつ変更になったのかとおどろきました。

_ allo-kobo ― 2011-05-01 13:20:13

ご指摘ありがとうございます。転記したときのミスですので,修正しました。

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